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Posted by さがファンブログ事務局 at

 

アニマルセラピー活動の始動

2009年07月10日

佐賀で、アニマルセラピーの活動が始まっています。

以前ご紹介した、『ヒーリングエンジェルズ』というチームです。

このさがファンブログで、活動紹介のブログも始まりました。
       ↓
http://sagapetwelfare.sagafan.jp/ 「いぬらいふねこらいふ活動ブログ」


犬や猫が、人のために役立つことはとても多いのです。

だからこそ、彼らの生活の質を高く保つよう働きかけることも大切なんです。


人に優しくされた犬や猫が、人にやさしくできるからです。

  


Posted by はなみずき at 07:15 | Comments(2) | アニマルセラピー

 

ケーナインポリス ~ニューヨーク

2009年04月17日

ニューヨークでは、さまざまな働く犬たちにも会いました。

たとえば、心臓発作探知犬とか。それはプードルでしたね。

また、多数の警察犬に会いました。

警察犬のことを、警察官の人たちはケーナインポリスと呼んでいました。ケーナインとは、『犬族』とかいう意味があります。

皆さん、好意的に写真を撮らせて下さいました。


国連前の警備という配置についている、ラブラドール君




アムトラック(鉄道列車)の中を、何回も巡回していた、シェパード君




自由の女神を眺めるために乗った、スタッテン島行きフェリーの乗り場で警備していたラブラドールたち。
姪たちは、記念撮影もしてくれました。気の良いおまわりさんがハンドラーさん!



チョコラブちゃんは、オーストラリアから修学旅行できた高校生と遊んでしまいました。



勤務中だよ~~~!


みんな、人間の社会を守る手伝いをしてくれて、ありがとう。

  


Posted by はなみずき at 17:22 | Comments(1) | はたらく犬たち

 

マーリー!!!世界一おばかな犬が教えてくれたこと

2009年04月12日

『マーリー 世界一おばかな犬が教えてくれたこと』

ようやく観ました!!!


(イオンシネマ佐賀大和にて)

もう、観たくて見たくてたまらなかった映画です。本は読んだよ~~~。いつか国際線に乗ったとき、隣の席のオーストラリア人も読んでたな~~。

オーウェン・ウィリアムズが演じているとわかったときから、きっと楽しいと思ってました。奥さん役がジェニファー・アニストンなのはびっくりしたけど。

手のかかる犬ほど、成犬になって何かができると有り難味が増すんですよね。

しつけが大変で、しつけができなくて、ドッグスクールを退学処分になっても笑っていられる飼い主で、あなたはいられますか?

って、ずっと問い続けられているような気がしました、観ている間中。

こんなに、お互いの存在をそのまま受け入れて、腹が立っても寄り添っていられる間柄。これがペットという家族の姿なんだよね。

気がついたら先に年老いて、文句の一つも言わずに感謝のまなざしだけ残して静かに去っていくのも彼らなんだよね。

というのも、改めて思い知らされました。

見終わった瞬間、早くうちに帰って、我が家の愛犬をぎゅーっと抱きしめたい! そんな思いに駆られました。

愛犬との一日一日を、大切に大切に、過ごしていきたいと思いました。


皆さんも観てね!

『マーリー』の本は、DogWoodにも、売ってあります。

*DogWoodは、兵庫町藤木(ゆめタウン南のスーパードラッグコスモスの南向かい)にある、生体展示販売反対のペットグッズとペットのスローフードの店です。

  


Posted by はなみずき at 07:48 | Comments(0) | 映画

 

NY愛犬サークルの方々との出会い②

2009年04月03日

ホテルを出て、近くのカフェに移動して、おしゃべりはまだまだ続きます。

イチローちゃんです。5歳。トイプードル。セラピードッグとして活躍しています。


コノちゃんです。5歳。MIX。


コノちゃんは、ニューヨークのとある捨て犬シェルターから引き取られました。飼い主さんは日本から移り住んだ方ですが、犬を飼いたいと思った時、シェルターから引き取ろうと決めて、何回かシェルターに通ったんだそうです。最初はまだどのワンコにするか決めていなかったけど、コノちゃんが家族を求めていると知って、ぜひコノちゃんの家族になりたいと思って、改めて応募したんだそうです。

ニューヨークでは(アメリカでは)、シェルターから犬猫を引き取る時、人間の側が審査されます。
しかも、引き取るのは、有料です。

結構厳しい審査があり、1回会いに来たからって、引き取る許可は下りません。何度も通って、意思表示をしないといけません。書類審査に通った人だけが、欲しい犬猫と接してみるというHands-onの実習式審査があります。
審査が厳しいのは、飼い主が責任放棄して二度と同じように捨てられる、という事態が来るのを避けるためです。
また、実習式審査は、犬と飼い主の相性をみて、これも、相性が悪くて発生する不幸を避けるためです。


コノちゃんのお母さんが、コノちゃんを引き取りたいと願って審査会に出向いた時、ものすごい列だったので並んでいる人に聞いてみたら、みんなコノちゃん目当てだったのですって。ほかにも家族を求めているワンコは多数いたのに。

なんで、今のお母さんのお家に引き取られることになったかって?
それは、実は、コノちゃんは、捨てられる前に虐待を受けていたので心に傷を負っているから、引き取るお家の家族構成やお世話の中心になる人の生活時間、経済状態(病気などの診療代は高いので)、などなどの審査項目の上に、コノちゃん自身が、その人になつくか、というポイントが一番重要だったそうです。

書類審査を通過したお母さんが、面接日に行ってみると、「しばらくコノちゃんと遊んでみてください」と言われたんだそうです。それで、コノちゃんの様子を見ながらやさしく接してみたら、コノちゃんが自分から寄ってきたりしたそうですが、コノちゃんのペースに合わせるようにしていたそうです。しばらくして、コノちゃんは、その部屋の中である行為をしたんだそうです。それは、オシッコです。そのことが、審査員の人たちの目に留まり、「コノちゃん、この人のそばにいると安心できるんだね。だからおしっこができたんだね」ととても喜んでもらい、このお母さんのお家の子になることが決定した、という経緯があります。

*うちの愛犬たちも、留守番している間はおしっこをしないでいて、私が帰宅して私の顔を見たら、排尿をします。ホッとする時に排尿するって、なんだか経験からわかります。


どの家族にも、どのワンコにも深い深い、心温まるストーリーがあります。

その後、コノちゃんは、心優しいお母さんと、静かな暮らしを楽しむようになり、今では、イチローちゃんと一緒に、高齢者ホームの訪問活動、そう、アニマルセラピーの重要な活動メンバーとなったのです。

癒された犬しか、人を癒すことができない。。と、私の師匠のひとりであるまあるさんはおっしゃっていました。

まさに、コノちゃんは、そんな子だったんだなぁ。。

まるで、『運命の犬~ディロン』のディロンのような生い立ちのコノちゃん。

たくさんの人たちを癒しているコノちゃんとイチローちゃん、
あなたたちも、どうぞ、幸せな人生を送ってね。

飼い主さんたちと共に。。。


心のあったかくなる出会いでした。


(つづく)

  


Posted by はなみずき at 16:05 | Comments(2) | 海外情報

 

NY愛犬サークルの方々との出会い①

2009年04月02日

ニューヨークに来ています。

出国前に、ニューヨーク在住の知人を通じてコンタクトを取っていた『ニューヨーク愛犬サークル』の方々が、わざわざ私の滞在ホテルに会いに来てくださいました。



イチローちゃんとコノちゃんです。

アメリカは、犬は市民なので(とはいっても何でも許されるわけではないけど)、公共の施設はほとんどOKなんです。

それで、最初はホテルのロビーで、ご挨拶して、しばらくお話を伺いました。



でも、いろんな人が寄ってきて、「ワンちゃん、さわっていいですか?」




もう、日本では考えられない光景です。

まず、そのことにびっくりしたなぁ、もう。

(つづく)

  

Posted by はなみずき at 20:45 | Comments(0) | 海外情報

 

盲目の猫の命

2009年03月25日

東京都江戸川区で、衰弱して車道をふらついていた1匹の盲目の老猫が保護されましたが、住民らが動物病院の手配や引き取り手探しに奔走したおかげで、“命のリレー”がつながり、殺処分を免れました。

トラック運転手、配管会社員、獣医師、都職員、愛猫家。どの一人が欠けても、この猫ちゃんの命は助からなかったに違いありません。人間って捨てたものじゃないな。嬉しいです。
       ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090325-00000335-yom-soci

  


Posted by はなみずき at 17:28 | Comments(0) | 動物愛護

 

捨犬捨猫の適正譲渡講習会

2009年03月20日

環境省が主催して全国で開催している「動物の適正譲渡講習会」に、仲間と一緒に参加してきました。


九州山口地区の県立動物愛護センターや保健所の職員さんがほとんどでしたが、地域協力ボランティアとして仲間と一緒に参加が許され、ご一緒に情報を共有し、研修をさせていただきました。

はじめと最後に環境省の方のご挨拶があり、その後研修。

講師は、私たちが推奨しているJAHA(動物病院福祉協会)のインストラクターである矢崎潤先生と羽金道代先生で、いよいよ環境省もJAHAの動物の福祉を高める活動を認めて連携しようとしているんだなぁと、感無量でした。

<写真は、矢崎潤講師>

私も現在、JAHAで数々の研修を受けていますが、動物側に立って、その命の尊厳を大切にするよう飼い主側や獣医療に働きかけてきた功績は非常に大きいものがあるのです。

『捨て犬・捨猫を無くす』活動と、その次の『捨犬捨猫の収容状態の適正化』『子犬子猫の正確の見分け方と引き取り手のマッチング』『成犬譲渡のやり方』などなどを、VTRを使って細かく具体的に講習を受けました。

非常に重要視されていたのは、譲渡会前の事前講習会および子犬子猫の社会化の重要性と、不妊手術&終生飼養を条件とすること、譲渡後のしつけ教室などでした。

子犬子猫の性質の見分け方と、引き取られる家族の特性による、もっとも幸せな譲渡の組み合わせについてはビデオ学習したあと、グループで事例検討などもありました。


私たちのボランティアグループも検討事項を発表しました。


講師陣は素晴らしい講習をしてくださったのですが、心に残った言葉は、「殺処分をどの自治体がゼロなのかということより、本来責められるべきは『捨てる人』なのです。『捨てる人』を無くすことが急務なのです』


やはり、殺処分ゼロをめざすには、飼い主教育が最も要ということは、環境省は認識しているんですね。



  


Posted by はなみずき at 07:46 | Comments(0) | 動物愛護

 

『犬殺処分ゼロ』の表裏

2009年03月17日

先日、『犬殺処分ゼロ~熊本市の取り組み』という記事を書きました。
3月14日(土)には、福岡県も保健所で収容した犬のうち、これまで子犬だけ譲渡することにしていたのが、成犬譲渡も開始し、殺処分を減らすための更なる努力をする、と新聞に発表されていました。

熊本市も福岡県もすごいな、と、感心していたものでした。

が、

週末、ある勉強会に参加した折、とある県の動物愛護管理センターととある県のとある都市の保健所の獣医さんたちとの会話の中で知ったことに、無知な私は動転してしまいました。


先日のニュースの裏では、殺処分ゼロをめざし、また引き取りを減らす厳しさのあまり、引取りを願う飼い主は他県の保健所に持ち込むか、野山に捨てる人が増えている、というのです。

なんということでしょうか。

結局、飼い主教育を、飼う前からやらないといけないのだと強く思いました。

無責任な飼い主は、飼えなくなったという事情で保健所に持ち込みます。保健所に持ち込むということは、当然、そこに待っているのは数日内の死なのです。飼い主はわかっていて、そうするのだから、結局は飼い主の責任です。飼えなくなったのなら、自分の責任で、終生飼養を約束して引き取ってくれる人を探すのも飼い主の責任のはずです。

終生飼養を推進する新しい動物愛護法は、しかし、飼い主の責任をそこまで厳しく規制していません。推奨しているだけであり、野山に捨てるのは50万円以下の罰金とされる虐待という位置づけはしているものの、保健所持込はまだあるものとされています。

ドイツのように、飼う前から飼い主教育がなされ、飼い主のある意味『免許制』が急務なのかもしれません。


新しい動物愛護法は、殺処分ゼロは強調していても、その辺の詰めが甘くて、結局、捨てる人が減らないのは間違いだと思います。

また、殺処分ゼロを強調するあまり、行政も競争のようにそのような取り組みを発表していても、その裏には、結局行政も犬猫の命の重さの大切さにあまり重きを置いていないところがあるということを、前述、行政で働く獣医さんたちも、非常に歯がゆい思いをされているとの事でした。

私たちも、ただ、センセーショナルな動物愛護の動きには、その裏の哲学をきちんと見抜く目を持たないといけないと思いました。

きちんと見抜いて、市民としてその活動の『質』の部分に声をあげていかなくてはならないと強く感じました。



  

Posted by はなみずき at 07:41 | Comments(4) | 動物愛護

 

『犬の飼い主大学』開講!

2009年03月13日



あなたはご自身の愛犬に「俺の飼い主はベストパートナーだぜ!」って言ってもらえる飼い主ですか?

4月から、犬の飼い主大学が始まります!

そこでは、多忙な現代人と犬との新しい暮らし方や、犬の行動学の基礎、褒めて育てるしつけの基本を学ぶことができます。

褒めて育てるしつけの基本は陽性強化トレーニング法ですが、その基礎を学びます。

もっとも大切なのは、人と犬との心の絆 なんですよね!

講師は、日本動物病院福祉協会(JAHA)の家庭犬インストラクターたちです。

毎回、優良家庭犬の認定試験に合格したモデル犬も登場し、素敵なお手本を見せてくれますよ!

             *上記の写真は、モデル犬のゆずちゃん(6歳ミックス)です。
              保健所に収容されていたところを救出され、なんと優良家
              庭犬に合格するほど成長し、今や、しつけ教室のモデルとして
              活躍しています。
               ゆずちゃんのほかに、2頭の優良家庭犬がモデル犬として
              協力してくれます!


我こそは愛犬家!と思われる方も、自信のない方も、ぜひご参加ください!!!

愛犬との心の絆を見直してみませんか?


=開催要項=
【日時】 第1回 4月13日(月) 19時~20時30分
     第2回 5月18日(月) 19時~20時30分
     第3回 6月22日(月) 19時~20時30分
     第4回 7月12日(日) 19時~20時30分

【会場】 iスクエアビル (佐賀駅南口から徒歩1分)

【対象】 犬の飼い主さん。または、犬やペットの福祉に興味のある方。

【聴講料】 各回 500円(資料代含む)  *受付でお支払いください

【その他】 ・犬は同伴不可です
      ・4回の連続講座ですが、単発でも受講できます。
      ・会場と準備の都合上、事前申込みをお願いします。
      ・モデル犬が参加しますので、マナーを守らない方は、
       聴講をお断りすることがあります。

【申込方法】
      ・事前にメールかファックスでお申し込みください。
      ・メール pets_seminar@yahoo.co.jp   fax 0952-60-5756
      ・お名前、電話番号(自宅と携帯電話)、メールアドレス、
        犬の種類と名前、犬の年齢を書いてお申し込みください。
      ・現在、犬を飼っていない方はそのことを明記の上、
                 受講目的をご記入ください。

【主催】 佐賀発いぬらいふ・ねこらいふ
 (ボランティアの市民活動団体です)
      *捨犬捨猫を無くし、ペットにやさしい街づくりを推進するボランティア団体

【後援】 佐賀県(申請予定)
      佐賀市(申請予定)


各回の講義内容など、詳しくは、佐賀発いぬらいふねこらいふのHP『犬の飼い主大学』コーナーをご覧ください。


なお、生後2ヶ月~5ヶ月までの子犬の飼い主さん向けの、『子犬育て教室(パピークラス)』も開講します。パピークラスは、子犬同伴していただき、子犬のボディランゲージの読み取り方や、教え方の実習があります。パピークラスについての詳細情報は、コチラをご覧ください。


face01「佐賀発いぬらいふねこらいふ」では、『猫の飼い主大学』も開講予定です。お知らせをお待ちくださいね。

   


Posted by はなみずき at 09:37 | Comments(0) | 犬の飼い主大学情報

 

犬殺処分ゼロ~熊本市の取り組み

2009年03月12日

熊本市は、捨て犬殺処分ゼロを目指す取り組みをし、現在、殺処分に関しては全国トップの成果を挙げているそうです。

熊本は、地域猫の取り組みも進んでいます。

佐賀県も、殺処分は去年から有料化したり、がんばってはいます。また、佐賀市は今年から地域猫の取り組みを開始し、飼い主のいない猫を作らない、野良猫を無くす取り組みを開始します。

この記事、読んでください。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090312-00000019-nnp-l43

そして、我が郷土 佐賀は、積極的な取り組みを開始しているものの、具体的な歩みは、本当に少しずつ。10年前、シェルターを考慮した県立の動物愛護センターを設立しようと計画したのは県でしたが、実はその計画を反対して阻止したのは住民たちでした。

今こそ、住民市民全体の意識を鼓舞して、ペットにやさしい街づくりのために、力を合わせて進んでいきたいものです。

  


Posted by はなみずき at 21:18 | Comments(0) | 動物愛護

 

警察犬のふぅちゃん

2009年03月11日


伊丹空港で、警察犬の巡回に出くわしました。空港警察の警察犬です。


勤務中のふぅちゃん(ジャーマン・シェパード:♀)です。


普段は穏やかなんだけど、不審者を追いかけるのはすごいらしいです。(えらいっ!)




ご苦労様。

巡回して、市民の安全を守ってくれて、ありがとうね。

  


Posted by はなみずき at 21:04 | Comments(0) | はたらく犬たち

 

ペットフードの安全

2009年03月09日

去年の暮れ、12月の半ばに、環境省と農林水産省の合同小委員会である、ペットフード小委員会に参加してまいりました。

農水省と環境省の合同の委員会で、両省から、ペットフードの安全基準設定に関する両省の管轄部分の進捗報告と、両省が双方で責任を負う部分など、明確にされていました。

終わってから、農水省と環境省の担当の方々とお話し、直接、疑問や意見を交換する機会がありました。

今回の基準設定でいくつか????の部分があったのですが、一番、?だったのが、原材料の原産国がどこであれ、最終加工過程が日本国内であれば、袋に『原産国 日本』と表示してよいという部分です。さらに、原材料の原産地は記載しないことになってました。

それと、資料倉庫や店舗における保管状況に関することは何にも基準が設定されていませんでした。保管の状況によっては、そこで質の劣化が起きます。

また、海外でペットの職の安全に関する危険状況が発生した場合の国内向けの情報発信についても、一飼い主に届くことはあまり念頭に置かれていない情報ネットワーク構築がなされようとしていたので、その点には、きちんと意見を申し立ててきました。

一飼い主として、納得いかない事がまだまだ多々ありましたが、それでも今まで何もなかったよりはマシだとは思い、良い方向の動きであることは確かだと思います。

担当官と担当部署のしかるべき立場の方々のお名刺をいただいてきたので、今後も、ウォッチしていきたいと思いました。

なお、成分や表示に関してはも、今後検討されていくし、その内容は公開されていきます。

大切な家族の一員であるペットの食の安全についても、しっかりした目を持つ必要があると思います。

  


Posted by はなみずき at 09:15 | Comments(2) | ペットにやさしい街づくり

 

捨て犬の命の重みを

2009年03月07日

2月のある日、仲間と一緒に佐賀県動物管理センターで行われた『犬猫の慰霊祭』に行ってきました。



綺麗な花が備えてあり、私たちも心から慰霊の祈りをささげました。

佐賀の新しい動物愛護の条例策定には、私も策定委員の一人として案を出しました。
決定した条例の一部では、去年から犬猫の保健所引取りは有料化されました。その結果、引き取り自体は減ったということでしたが、有料化が嫌なために野山に捨てる人も少し増加したと聞きます。

新しい国の法律では、捨て猫捨て犬は50万円以下の罰金を課される動物虐待です。

犬猫動物への接し方には、その人の品格が表れ、また、動物への取り扱いにその国家社会の品格が表れます。

捨て犬捨て猫の命も、私たち人間とまったく同じ、まったく同じ重みのある命だと、子どもたちに教えていきたいです。

子どもたちは、次世代を担う、私たちの宝なのですから。

鎮魂碑の前で、改めて心に誓いました。

  


Posted by はなみずき at 21:06 | Comments(1) | 動物愛護

 

犬の散歩で迷い老人を支援(東京都練馬区)

2009年03月03日

ペットブームに伴って、ご近所のあちこちや公園で、犬の散歩をしている人たちに良く出会います。

一方で、高齢者社会になり、認知症の症状で、自宅を出て彷徨って迷子になったり、徘徊とはいわないまでも空間認知の退行で迷子になりがちな高齢者の方々にも出会うことが増えました。


今日のニュースで、東京都練馬区では来年度から犬の散歩している人たちで迷子老人のための連絡網をつくり、地域を挙げて高齢者の介護や支援に役立てることになったそうです。愛犬家たちも地域社会に貢献できる機会と、喜んで参加する人が多いと聞きました。なんだか心の温かくなるニュースですね。

人間の福祉とペットの福祉は、本来同じところにあるものです。命の尊厳は同じだからです。
このニュースは、人の福祉とペットをつなぐ、とても具体的な事例だと思います。



以下のニュースをご覧くださいね。
    ↓
『迷ったお年寄り、犬の散歩で見つけて!東京・練馬で計画』(YAHOOニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090302-00000748-yom-soci


  

Posted by はなみずき at 21:12 | Comments(0) | 時事ニュース

 

アニマルセラピーチーム結成!

2009年03月02日

いよいよ佐賀で、アニマルセラピーのチームが結成されました。

その名も チーム・ヒーリングエンジェルズ

去年の4月から育成を開始して、ようやく!です。 昨年9月には、佐賀市文化会館でアニマルセラピーのセミナーを開催し、その後希望者が増え、毎週月曜日の養成コースには、卵たちが育ちつつあります。

現在、4組のメンバーが育ちました。今日、4月からの活動計画について、具体的な話し合いを持ちました。

チームリーダーは佐賀のメンバーですが、指導者は4月から変わらず Positive Wind の福島みゆき先生&さヴぁのすけ君(Gレトリーバー)、それに、森竜一先生&もーり君(Mix)。

佐賀のメンバーはJAHA(動物病院福祉協会)のCAPP活動(動物介在活動、動物介在教育、動物介在療法)の勉強をしつつ、そのレギュレーションに則ってこれから活動展開します。

また、飼い主の勉強会の方がもっと重要なので、アニマルセラピーコーディネーター養成講座も開催することになりました。

なんと、あの山﨑恵子先生が、私どもの趣旨に賛同してくださり、佐賀まで通年5回、指導に来てくださることになったのです。


興味のある方は、以下のサイトをご参照くださいね。icon15

http://dogwood.from-a-village.com/2009-0531.htm


  


Posted by はなみずき at 00:24 | Comments(0) | アニマルセラピー

 

多摩川に珍魚~動物愛護に魚類を

2008年11月12日

日本の動物愛護管理法(新)には、まだ魚類は含まれていません。

魚は法律上は、愛玩用のペット扱いではないということなのです。

もっといえば、魚は虐待を取り締まる対象にしてもいない、ということでもあります。

しかし、実情は、魚類をペットとしている人たちは多いし、高額なペット用魚も市場で取引されています。

思えば、日本は金魚を開発し、池の鯉を楽しむ文化を昔からはぐくんできた民族なのに、なぜに、魚類を愛護管理法に入れないのか、理由は明確ではありません。

英語圏の国々では、家庭で飼うのであれば、それは愛玩用のペット扱いなので、魚といえど、虐待防止の法律が定められています。

日本のように、飼えなくなったからと、近くの川に放流するのは、環境とその地方の自然の環を乱すものであります。

日本では、こんなことが、魚類に関する無法状態の中で起こっています。
        icon15
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080504/sty0805042031006-n1.htm

  

Posted by はなみずき at 08:57 | Comments(1)

 

動物関係行政の方々へのお話

2008年10月20日



先週、佐賀市で、動物関係事業所全国協議会が行われ、そこで講演をさせていただきました。

●動物の生存権
●愛玩動物が人の心に与える影響
●自閉症と動物感覚
●アニマルセラピーの効果
●生存権から見た海外の法律
●生存権から見た日本の法律の弱点
●飼い主への法律の必要性
●愛玩動物の健康管理
●愛玩動物の食の安全
●ペット食育協会の活動
●ペットにやさしい街づくり

という観点から話をさせていただきました。

全国の動物愛護センターや環境課の方々が参加しておられたので、一飼い主ですから場違いな気もしましたが、
一飼い主だからこそ言えることがあると思い、どんどん思っていることを発言させていただきました。

動物と人間の共生には、飼い主の教育がもっともっと強化される必要があると思っています。

及ばずながら、私も一飼い主として、自分の飼い方、共生のあり方を見直しながら、うちの子たちとの生活を楽しみ、また大切にしていきたいと思っているところです。

  

Posted by はなみずき at 05:37 | Comments(0) | ペットにやさしい街づくり

 

犬蹴り殺しに有罪判決

2008年10月05日



有罪判決は当然だと思います。

命あるもの、しかもまったく関係の無い犬に対し、道ですれ違っただけなのに、職場の上司への鬱憤晴らしで蹴り殺すなんて。

子どもたちに教えていくためにも、命あるものを感情の赴くまま故意に苦しめたり死に至らしめることは、刑事罰に当たるほどの悪行なのだということが社会の常識になっていくことを願います。

犬にも気持ちがあるし、恐怖も感じるのです。

亡くなったチワワちゃんのご冥福をお祈りすると共に、飼い主様の気持ちが一日も早く癒されますように。

そして、なんとしても、小さな命は私たち人間の手の内にあり、彼らを大切に扱うことができるかどうかで人間の品格が問われているということが、多くの人たちとの共通認識になっていくことを願っています。



「上司に見えた」チワワけり殺し、44歳元会社員に有罪判決

 小型犬のチワワをけり殺したとして、動物愛護法違反罪などに問われた元会社員、田中善行被告(44)(名古屋市千種区)の判決が3日、名古屋地裁であり、野口卓志裁判官は「うっぷんを晴らすための自己中心的な犯行」として、懲役6月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、田中被告は7月13日夕、名古屋市千種区の歩道で、男性の飼い主が散歩させていたチワワ(生後4か月)を右足でけり、内臓破裂で死なせた。

 捜査段階で田中被告は、「犬が怖かった」と供述していた。しかし、裁判では、当時勤めていたソフトウエア会社で、上司からどなられるなどし、自宅でも近所の犬にほえられて心が休まらず、「犬が上司に見えた。もう限界だと思った」と、動機を明らかにした。

 野口裁判官は判決後、「飼い主に与えた悲しみを認識してください」と諭した。

(2008年10月3日21時30分 読売新聞)

  


Posted by はなみずき at 07:59 | Comments(1) | 時事ニュース

 

『地域猫』の導入

2008年10月01日



月曜日のことですが、佐賀市の地域猫方式の導入に関わる策定委員会に出席しました。

新聞やテレビでも取り上げられていましたね。

いろんな角度から検討し、いくつかの方略を具体的に話し合っています。

また、佐賀市からも『猫の飼い方に関する指針』と『地域猫方式を導入した場合の指針』などが出される予定です。

国の方針(動物愛護管理法やその他の関係法律)でも、飼い猫が野良猫(飼い主のいない猫)にならないために、不妊・去勢手術の推進と室内飼いが強力に推奨されています。

佐賀市はこれから‘地域猫’の導入で不妊・去勢に助成金制度(飼い猫は飼い主の責任ですので、助成はありません)ができますが、

飼い方についても、室内飼いが強力に奨められる ことになります。

猫は室内飼いは無理!と思われがちですが、実は、猫の生態に合わないわけでもなく、猫の身体と心を守るためには有効な方法です。

実際、何人もの心ある猫飼い主は、室内飼いを実行していて、佐賀でもそれは可能なのです。

  


Posted by はなみずき at 08:57 | Comments(1) | 地域猫

 

ペットフードの安全に関する法案

2008年09月21日

今週は、動物愛護週間です。


今、環境省で、今年成立した愛玩動物の食の安全に関する法案(愛称:ペットフード法案)についてのパブリックコメントを募集しています。締め切り真近です。



この法案で規定している愛玩動物とは、犬と猫限定ですが、

身体は人間より小さく、また、自分で食べ物を得ることができないで与えられるものだけしか食することのできない愛玩動物の食の安全=健康の維持、ひいては命まで、飼い主の手のひらにあるのです。

今回の三笠フーズの事件、事故米・汚染米の流通だって、飼料として売られていることに関しては、ワイドショーでも一切問題とされていません。

市場に流通しているペットフードは、10キロ800円程度から500グラムで1600円するものまで、価格もさまざまです。

が、安かろう悪かろうの原理は、ここにも働いています。

高いフードは、それなりに食の安全に関する意識の高い水準が保たれますが、その分、どうしても経費がかかってしまいます。

安いペットフードが良ければ安いものを買えばよいのです。

ただ、その質や食の安全を考えなければ、愛玩動物の体内には有害物質が蓄積されていくのです。

この法律では、ペットフードの製造方法や成分を規定し、有害物質を含む製品の製造・輸入・販売を禁止するものです。

つまり、どのような価格のペットフードであろうと、日本国内に流通するフードは、最低でも有害物質を含まないものにし、ペットの健康面を守る目的があります。


どうぞ、犬や猫を愛する皆さん、より多くの意見が集まるほうが、よりこなれて現代日本の生活に見合った法案となることでしょう。

ご意見を届けてみませんか?

  


Posted by はなみずき at 07:34 | Comments(0) | 時事ニュース

 

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